腹式呼吸のススメ。

大宮西口MARSHA の長島雅子です。

今日は成人式。晴れて良かったですね。

お着物姿は最高です。

とても綺麗です。

 

お腹を凹ませたい!

お腹のお肉をどうにかしたい!

夏が近づくに連れてリクエストを沢山いただきます。

 

前回のブログでも「お腹のお肉を取る方法」で触れました。

今回は「腹式呼吸で行う方法」についてです。

 

腹筋運動にはシットアップやレッグレイズという代表的な種目があります。

 

見よう見まねでやったことろで、効果的かと言うと、何とも言えません。

やり方が悪ければ腰痛の原因にもなります。

 

私が初めての方にお伝えしているのは「腹式呼吸」

・しっかりお腹を動かせていること。

・お腹を硬くできていること。

この2つは安全に効果的に行う上で重要です。

 

私たちは眠っているとき、実は「腹式呼吸」をしています。

ですから、誰でもできるのですね。

ところが、運動!となると急にできなくなってしまいます。

 

運動は普段やっている動きを意識的に、ダイナミックに、行います。

その上で、一定のスピードを保ってリズミカルに行います。

 

ほとんどの人は一定にリズミカルに!というのに慣れていません。

だから、「運動」となると「できない!」となってしまいます。

 

 

【腹式呼吸 入門】

では・・・

自然にゆっくり呼吸してみてください。

・・・

と言うとその「自然にゆっくり」がまた難しいですね。

お腹に手を当てて、お腹の動きを感じます。

・お腹が引っ込めるとき → 息を吐く

・お腹が膨らませるとき → 息を吸う

この時に、肩や胸を、止めます。

初めは肩も胸も全部動いてしまいますから、小さな動きからでも良いですから丁寧に行う癖をつけましょう。

始めから、ガバガバと大きくやろうとすると苦しくなりますし、変な癖がついたら直すのに大変です。

まずはできるところから行いましょう。

回数も・・・

同様に、決めずにお腹が動いている手応えを感じてくださいね。

 

お腹を、膨らませるのも難しいものです。

触れている手を押し返すくらいの気持ちですね。

 

【手応え】

上手にできるようになると体の芯からホクホクと暖かくなってきたら御の字です。

 

 

【腰の痛みの緩和】

腹式呼吸をするとお腹を凹ませた時に腰が響きます。

 

【腹横筋の働き】

このときに、背骨からおへそに向かって、腹巻きのようについている筋肉が、動いて筋肉を緩めたり緊張させたりしてくれます。

「腹横筋」と言います。

腰が痛いときは安静にして腹式呼吸をすると、腹横筋が緊張と弛緩を繰り返して筋肉の緊張をほぐしてくれます。

・咳をしたり、くしゃみをしたり笑ったときに使われる筋肉でもあります。

・排泄や分娩の時に補助的に必要な筋肉なのですね。

・しっかり鍛えることで、腰のコルセットの代わりにもなる筋肉です。

 

【心の落ち着き】

腹式呼吸はゆっくり、呼吸に意識をしていくと自然と心が落ち着くものです。

スマホやゲーム、TV、PCなど常に頭や目をつっている現代人は自分の体について感じることを忘れています。

そんな時間もないかもしれません。

だからこそ一日のうちの、ほんの少しの時間をじっとして呼吸に目や、耳、鼻を使って観察しましょう。

はじめは、それさえもできないかもしれません。

落ち着く!というのを忘れてしまってます。

その時に、あえて腹式呼吸をやってみると、いろんなことに気がつき始めます。

 

腹式呼吸ができると、どんな場面でも落ち着いて動じない!ということも実現できますね。

 

 

 

 

 

 

 

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