大宮西口MARSHAの長島雅子です。
先日、BS1で筋肉女子というタイトルの番組を見ました。
アジア選手権に行かせていただいた時に、チームJAPANの一人だったフィットビキニの選手「MIHARUさん」が日本人初のプロになって日本で行われた試合の様子をやっていたからです。
MIHARUさんの他にフィットネスビキニの絶対女王や世界で活躍する選手などの日常生活から日々の練習など、60分間、引き込まれるように見入りました。
同じ女性なのにこの肉体の違いは何なのか?
どうしたらこんなに素晴らしい肉体美ができるのか?
「同じ女性なのだから・・・同じ人間なのだから・・・できないことはない!」と思う反面、仕事をしたり、友達と会って食事をしたり・・・と考えると、なかなかストイックにできるものではありません。
しかし、これも言い訳に過ぎません。
彼女たちの共通点は「楽しい」と感じていることです。
自分の限界に挑戦して、「頑張ったら頑張った分だけ変われる!」と信じている所です。
その日々の努力が実を結び自信へとなっていくことを彼女たちは知っています。
己に挑戦して己という壁を乗り越えた人だけが得られるものかも知れません。
筋肉を付けるための努力は「食事と運動と休養」で決まると言われています。
これは健康増進でも同じこと。
食事と運動は切っても切れない関係があります。
運動をしない人にとって食事だけでダイエットをしても食事を減らすには限界があります。
逆に運動をしっかりしているのに、無謀な食事をしていたら運動した事が無駄になります。
食事と運動の割合はハーフ&ハーフと私は考えています。
今、私はオフ期です。
オンの時期に比べると5㎏以上体重が増えました。
元に戻ったという体重なのですが、この2年間、国際大会と国内の試合とでオフ期が3ヶ月ほどでしたので体重が元に戻らないまま過ごしていました。
今年は久しぶりに2年前の体重に戻り、むっちりしています。
コートやジーンズはきつくて着心地が悪いですね。
しかし、本来の体重に戻っているので練習がとても楽です。
重さも挙がりますし、やっていてへこたれません。
練習量はオンもオフもほとんど変わりません。
なのに体重が5㎏以上増えたということは食事しか原因が考えられません。
そう・・・
今は、友達と普通にランチをしたり飲みに行ったりしていますし、小腹が空いたら、ちょっとコーヒーショップに入ってついでにサンドイッチやホットドックを食べています。
気軽に、食べたい時に食べているからごくごく一般的な食生活をしています。
減量期に入ると外食は一切しません。
お腹が空いたら一目散に帰宅します。
おやつは無添加のドライフルーツやナッツ、自分で作った煮豆などに変わります。
無添加のドライフルーツは黒くてフルーツらしくないですが、こういうのが安心して食べられるのですね。
ナッツも油やお塩は一切なしです。
味覚が研ぎ澄まされてくると香ばしさがとても美味しく感じます。
ナッツの油は必要な油です。カロリーが気になるところですが私は気にしません。
油は腹もちが良いです。
同じようにカロリーを摂っていても、無添加、塩分控えめ、お砂糖控え目など自分でコントロールするだけで、体重を変える事ができるのですね~。
「飲まず食わず」なんてことは絶対にやりません。そんなことしたら、半年も続く減量期をやり遂げることができないからです。
長年の競技生活でわかったことは・・・
「極端なことをすると止めたくなる」ということです。
体もきついですし、メンタルもきついです。
ストレスはあって当然。
そのストレスがプラスのストレスなら良いですが、心もメタメタになるようなストレスなら回避しなくてはいけませんよね。
自分の身体や気持ちは自分が一番よくわかっているからです。
「イケると思ったらイケるし、ダメと思ったらダメ」
これから春になり夏がやってきます。
「ダイエットしよう」と思うなら、薄皮を何枚も何枚も重ねていくように、小さな地道なことから始めましょう。
「できるかな?」と考えているうちに、行動に移してしまったほうが早いです。
1週間、1ヶ月なんてアッという間に過ぎて行きます。
私のオフ期も約1ヶ月になりました。
3月からはボチボチ、ダイエットを始め4月からは完全に減量に入ります。
この機会に、一緒にやりませんか?
一人でやるより身近に一緒にやる人がいると励みになります。