これが本当のダイエット。

大宮西口MARSHAの長島雅子です。

気持ち良く晴れました。

今年は花粉が沢山飛んでいるとは聞いていますが、花粉症なのか、風邪ひきなのか、微妙です。

そしてまたひそかにインフルエンザが流行っているようですね。

まだまだ油断はできません。

春!寒さから解放されて入れしい反面、寒暖差もあり体のことが気になる時期でもあります。

 

私のお客様はコツコツと続けてくださっている方が沢山いらっしゃいます。

その中のお一人である方はかれこれ4年になるでしょうか・・・

はじめに出会った頃は、自己流のダイエットをしては挫折し、最後に頑張って痩せたけれどたるみが酷くてどうしたら良いか・・・という時期でした。

いろいろと悩んでいたそうです。

そんな矢先、私という存在に気付いてくだださり、そこからダイエットが始まりました。

正に二人三脚です。

はじめにやったことは・・・

・食事のヒアリング

まず、どのようなものを食べているかを知りたいのと、ご本人にも 気づいてもらいたいことから、2~3日の食事の記録を付けてもらいました。

私が見たいことは・・・

・食事の傾向

・好み

この2つです。

何回もダイエットを失敗していると言われていたので、食事の量に関しては、膨大な量を食べていることは推測ができます。

 

【食事の量】

・何をどれだけ食べるのか?

・PFCバランスが保たれているか

p→ タンパク質

F→油

C→炭水化物

このバランスが保てることで、「食べたい感覚」を抑制することができます。

 

 

痩せたいからと言って、やみくもに減らしてしまうと「食べたい病」に陥ります。

あくまでもその人の基礎代謝、ライフスタイル、体重、目標体重に合わせて食事を考える必要があります。

とはいえ、今まで欲望のままに食べていた場合、急には変えられません。

ですから、少しずつ、取り組んでいただくことは必須です。

そうすると、何か月もの月日を要します。

年単位でかかる場合もあります。

ほとんどの人はそれが我慢できずに極端なことを短期間でやろうとするので挫折していきます。

 

何度も挫折をしていた!

とお聞きしていたので「挫折を卒業させてあげたい」という気持ちでした。

「時間がかかりますが、ライフスタイルを見直していくことが一番大切です。」

とお話しつつ、食事の確認をしつつ、大筋群を使う筋トレに取り組んでいただきました。

当時、数か月間は自体重でのスクワットをひたすら続けていきました。

それは正しいフォームをかだらで覚えてもらって脳に刷り込むことで、重量を上げて行っても怪我に繋がらないようにするためです。

半年ほどして重量を上げていきました。

基本がしっかりできていたので、ご本人はきつそうでしたが、とてもスムーズでした。

当時は、翌日には酷い筋肉痛に襲われていたそうです。

これは誰もが越えなければならない「壁」です。

そうしていくうちに、今では50kgの重さを付けてサクサクと上げることができます。

全身、汗びっしょりです。

筋肉痛は・・・それほどひどくはないですが、少し張りがあるような感覚だそうです。

これぞまさしく「継続は力なり」です。

 

最近特に・・・今年になって、体が一回りも二回りも小さくなってきたのが見て取れます。

お客様と混ざっているとどこにいるのかわからないほど馴染んでいます。

「最近、痩せてきましたよね。」毎回会うたびにお伝えしています。

「体重はあまり変わらないと思うのですけど。」とご本人は言われています。

毎日、自分の体を見ていると少々の変化がわかりにくいものですよね。

私は週1回、お会いするだけですが、お客様の姿勢や後姿、顔つきなどを見ると何となくですが変化がわかります。

 

定期的に体脂肪率を測ってもらっています。

先日見せてくださいました。

 

わかりますか?

ここで着目するところは「体脂肪」です。

確実に脂肪量が減ってきています。

筋肉の量は維持できていますから、代謝の良い体作りができていると言えるでしょう。

これが本当のダイエットです。

 

【食事】

・基本の食事

・食べたいものは食べて良し。そのタイミングは、私のパーソナルトレーニングを受ける日

という約束をしてもらっています。

以前は、イベントごとがあるとその前に我慢をして、イベントが終わると食べたい病がやってきていたそうです。

ご本人は「自分の中にモンスターがやってきた」と言ってました。

モンスター!確かにそうかも知れません。何気なくかわいらしい表現でホッコリしました。

 

【運動】

・とにかくスクワット

痩せるためには心拍数を上げる必要があります。

有酸素運動でも上がりますが、同時に筋肉をそぎ落としてしまいますからスクワットのように大筋群を使って、回数、セット数、インターバルをしっかり管理していくと、かなり心拍数が上がります。

体に火がともり始めたような状態を作ってあげればその後の種目は、心拍数を保つことができるので筋トレをしつつ軽い有酸素運動を同時にやっている環境づくりを徹底していました。

 

【加圧トレーニング】

最後に加圧トレーニングを入れて乳酸をしっかり溜めることで成長ホルモンの分泌を促し、疲労回復と中性脂肪分解、アンチエイジングを同時に加圧トレーニングがやってくれます。

ご本人の感想は、夜はぐっすり眠れ、翌朝はお肌もツルンツルン!なのだそうです。

 

加圧トレーニングの場合は筋トレと軽い有酸素運動が同時進行にできるので、時間短縮したい人にはお勧めです。

 

毎回、一生懸命トレーニングしていただき、その結果がきちんと実感できることでモチベーションが保て継続できるという幸せのスパイラルにはまっています。

上手く行くためにはどうしたら良いでしょう・・・

「小さな目標と、小さな積み重ね!」

消極的でも何でもありません。

等身大のことをやるのが一番継続率が高いのです。

それを積み重ねるとやがて振り返った時に「かなり変わりました」ということが実感できるものです。

 

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