楽ではないから手に入れた時、満足度が上がる

楽に手に入るもの!

それが出来たら嬉しいですよね。

美味しいモノを食べて、運動をしなくても

  • 痩せる、筋肉を付ける
  • 美や健康を手に入れる

ほとんどの方が望んでいること。

残念ながらそれはないです。

みなさんも重々わかっていますよね。

「楽に…」は残念ながらありません。

  • 志望校に合格する。
  • 試合に勝つ。
  • 資格を取る。
  • 仕事で昇給する。

欲しいものを手に入れる時、楽ではないけど、

成し遂げたいから行動を起こすと思うのですよね。

筋肉を付けたり、痩せたり、綺麗になるにしても

ジムやヨガ教室に通ったり、

エステに通うのでも、やってもらうけど、

通い続けなければ何も起きないのです。

それができるようになったら、

次は、自分の希望に沿うようにオーダーをして

やってもらい、自分自身も何かしらのエネルギーを使うわけです。

楽に手に入ったら…

毎日が楽ちんだったら、つまらなくないですか?

欲求は満たされるとそれだけでは満たされず、

どんどんエスカレートしていきます。

身近なことで言うと、

できるかどうかギリギリの事をチャレンジして

終えた時の達成感って嬉しいですよね。

そのあとの一杯のコーヒーがとても美味しく感じたり、

夜、ゆっくり眠れることが嬉しかったり。

毎日、時間に追われ仕事をしているからこそ

休暇を取って旅行することが有意義だったり。

頑張っているからこその、できた時の充実感を知ると

新たなチャレンジをする時に

容易ではないけど、今までやってこれたから

頑張ろう!と思えるのですよ。

私の競技生活はそんなことの連続です。

毎年、「また減量か…」

なかなか体の変化が感じられず

やけを起こしそうにもなります。

その時に救いになるのが仲間です。

「そんなこと言ってるけど、いつもちゃんと仕上げてるじゃない。

絶対やれるから。ダメになったことないでしょ」

と声をかけてもらってました。

だから、ひとりでやるより絶対、仲間がいた方が

数倍、力になるのです。

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