ミドル世代からの運動は今までとは違う

長島雅子のブログ~私が伝えたいこと~

「人生100年時代」と言われるようになって

今、40歳代の人の2人に1人が100歳まで生きると言われています。

60歳、70歳というと「元気!若い!」と言われる方もたくさんいらっしゃいます。

私たち昭和時代に育った子供の頃は、

20歳で大人の女性。

50、60歳と言ったらオバサン。

70歳ではおばぁちゃん。

個人的ではありますが、そんな印象があります。

私が見てきた指導現場で感じたこと

同じ年齢であっても、ライフスタイルによって健康状態に大きな差が出ます。

  • バランスの整った食事
  • 適度な運動
  • 十分な睡眠

これらが全て自然にできているときは、自他ともに健康な状態です。

子供の頃、20歳過ぎてから高齢期(65歳)に入るまでに、どのような生活を

送っていたかによって健康状態が変わります。

小さな積み重ねが20年後に現れる。

と言われるほど、気が付いたときには

「もっと早くからやっておけば」という後悔の念が多いのも事実です。

とは言え、今かからでも遅くはありません。

70歳で気が付いて運動を始めて、良い方向に変わった方はたくさんいらっしゃいます。

仮に100歳まで生きられるとして、70歳だとしたら、あと30年間、

元気でいられますか?

こればかりはどうすることもできません

だからこそ、今、できることをコツコツとやりましょう。

閉経をすると体が激変します

女性ホルモンの影響は大きいです。

黙っていても

  • 骨密度の急激な減少
  • 筋肉量の低下
  • それに伴う関節の痛みや違和感

みんなが通る道です。

戦わず、受け入れて、上手にお付き合いしていきましょう。

運動をしたほうがいい!

重々、ご承知の事と思います。

その「運動」

  • どんな種目をやったらいいのか?
  • 運動量はどのくらいがいいのか?
  • 週に何回やるのがいいのか?

適度にやる事が良いのですが…

その「適度」がわからないという相談を受けます。

運動をした後を観察する

運動している最中に、答えがわかればいいのですが、

以下の事を目安に運動の強さ、時間、回数などを決めていく必要があります。

  • 運動をしたその日の夜
  • 翌朝の目覚め
  • 翌日の体の感覚 

特に、内科的な疾患、整形外科的な疾患(肩・膝・腰・首など)

が無ければ1ヶ月ほど続ければ、おおよその感覚がつかめるでしょう。

高齢期に入ると様々な体の変化が出ています

自分ではやろうとしても…

  • 思うように動けない
  • すぐ疲れる
  • 関節が痛い

というようなことがあると出鼻をくじかれてしまいます。

せっかく、ジムに入会したのに…

無理をすると事故に繋がりやすいため

主催者側は

「無理をしないようにしましょう」

「お休みしましょう」

などと、注意喚起します。

その代わりになる提案がないため、じっと見ているしかないというのが

現状です。

痛みや違和感は自分にしかわからないこと

だからこそ、何度か運動を続けて、適量を探しましょう。

手間がかかりますから、一人で不安な時は専門的について

見てもらうもの一つの方法です。

トレーナーを選ぶポイント

どんなトレーナーがいいのかがわかりません。

プロフィールや肩書を見ても、決められません。

年代が近く、同性

女性には女性特有の体の事や、高齢期に入ると若いころとは全く違う

体の変化があります。

女性同士のほうがざっくばらんに様々な情報を共有することが出来ます。

正しい技術・知識・判断力

いうまでもなく、専門的に学んでいるかどうか。

いくら良い人柄でもです。

取得している資格が公的なものかどうか?確認しておきましょう。

保険に加入しているか否か

万が一、怪我をしてしまった場合、トレーナー自身が

保険に加入しているかも重要ポイントです。

公的な資格と重複しますが、その場合には公的な資格発行している団体で

保険加入がなされている場合もあります。

いずれにしても、確認をしておきましょう。

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