…それはアスリートです。
7月にアジア選手権に行ってきました。
なぜ、加圧トレーニングや関節痛について詳しいのかというと、競技を通じて
怪我や故障を繰り返し、リハビリをして復活している経験をたくさんしているからです。
怪我をすると治すために安静にしなくてはいけません。
しかし、休んでいるうちに、元気な筋肉までも落ちていきます。
早く怪我が治ったとしても元通りの練習をするには期間を要し、シーズンが終わってしまいます。
なるべくなら、シーズンを計画通りに迎えたい。
その時に使ったのが「加圧トレーニング」です。
やり方は、通常のトレーニングやアンチエイジングなどのやり方とは全く違います。
痛い時、故障した時の状態とは
単に痛いなら耐えられます。
しかし、
「いったいこの痛みはいつまで続くのだろう」
「元に戻るのだろうか」
かばっているせいか、ほかのところまで具合が悪くなり、そのうち、
気持ちが落ちていきます。
卵が先がヒヨコが先か?
体の具合が悪いと気持ちが落ち込むし、気持ちが落ち込むときは体調も悪いです。
体と心は密接な関係を持っています。
常に良い状態は難しいかもしれないけど、平穏で「ふつう」が一番大変なこと。
と、怪我をしたときに元気なありがたさをしみじみ感じました。
元気を長続きさせるのは簡単なようで難しいです。
年齢が上がれば上がるほど…
そうならないためにも、今から予防が必要です。