若い頃に比べて太りやすいのは筋肉の衰えが原因

個人差がありますが40歳を境に代謝が落ち、脂肪が付きやすくなります。

 

こんな方は要注意

  • 最近太ってきた
  • 体重が元の戻るのが遅い
  • 洋服がきつく感じる

原因は筋肉量が落ちるためそれによって基礎代謝が落ちることで徐々に体内に

脂肪がため込まれるからです。

 

人間が消費するエネルギーの内訳

  • 基礎代謝の消費  60~75%
  • 運動などの活動による消費  20~30%
  • 食事による消費  5~10%

このことからも基礎代謝が最も大きな割合を占めています。

また、運動によるエネルギーの消費量は基礎代謝のおおよそ半分と言えます。

 

基礎代謝とは

  • 生命を維持するために最低限必要なエネルギー。
  • 何もしなくても生きていく上で消費するエネルギーのことを言います。
  • 筋肉量に比例しています。

 

基礎代謝が全体の60%を占めるということが分かったところで、

 

基礎代謝の内訳

  • 筋肉   60%
  • 腎臓、肝臓  20%
  • 脂肪細胞  20%

 

このことから筋肉がエネルギーを消費する量は

基礎代謝消費60% × 基礎代謝の筋肉60% =  36%

おおよそ全体の4割程度が筋肉によるものと言えます。

 

このことから筋肉が減ると代謝が落ち脂肪をため込むということが言えます。

 

筋肉の占める割合

20歳  男性40% 女性35%

30歳くらいから減りはじめ

70歳  全体の2/3に減少し特に背中、お腹、太もも、お尻は1/2まで減少

 

参考文献「一生太らない体の作り方」

 

目に見えて「筋肉が減った」という感覚はありませんが

ある時期を境に急に体の変化を感じる!

そんな感じで緩やかに、1年単位ではほぼ気が付かない程度に筋肉は減ってきています。

 

 

「筋トレをしましょう」と言われている理由

若い頃と同じように食べて動いても筋肉は自然と落ちてきますから

「現状維持」という意味でオススメします。

モリモリとした筋肉をつけるのはその先のまた先になるでしょう。

何もやらなかったらこのままどんどん筋肉はやせ細り脂肪がついてしまいます。

そうなると関節にかかる負担も大きくなります。

痛いから動かない。

動かないとさらに筋肉が痩せて脂肪が増える。

という負のスパイラルにはまらないためにというお話でした。

 

 

 

 

 

 

 

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