「股関節が痛い!」という相談を受けます。
私も、股関節の左右差がありまして、調子が悪い時は歩きにくい感覚があります。
私が行っている中で、いちばんオススメなものをご紹介します。
股関節の役割
- 体を支える
- 歩くときに使う
- 血行を促進する
股関節の動きに制限があると歩くこともままなりません。
関節そのものが変形している場合には一度、整形外科の受診をおすすめます。
自己判断すると股関節の場合は時に取り返しのつかない場合もありますから。
ストレッチや筋トレも、症状に応じてやって良いものと、やってはいけないものがあります。
ドクターの指示に従って対応しましょう。
もしも、関節に問題なければ、筋肉のお手入れをすると、少しずつ動きやすさを、取り戻せます。
ストレッチと筋トレを併用して行いましょう。
ストレッチの役割
- 全身の血行促進
- 関節の動きを助ける
- 体をしなやかに動かす
- 怪我の予防
- コリや痛みを和らげる
筋トレの役割
- 全身の血行促進
- 関節の動きを助ける
- 筋肉を発達させる
- 怪我の予防
- 筋肉の再教育
など主なものをあげておきます。
ストレッチと筋トレの役割使い方が真逆であっても効果としては似ている部分があります。
筋肉の再教育とは
みなさんご存じですか?
- 筋トレは筋肉を鍛える
- 重さを使う
という事ばかりではありません。
怪我からの回復期などは筋肉を正しい方向に導いてあげるために筋トレと称して「力を入れる」ことを行います。
自分の体重で支えることも立派な筋トレです。
正しく筋肉の使い方を覚えこませることです。
歪みや、歪みによる痛みがある方などは、筋肉の再教育をされると、体が整い動かしやすくなる場合もあります。
簡単にできることから始めていきましょう。
是非、チャレンジしてくださいね。
加圧トレーニングと組み合わせると最強です
筋トレとストレッチは全く別のものと考えがちですが、筋肉を伸ばしているか引き締めているかの違いで
筋肉を使っていることには変わりありません。
関節を守っている筋肉のコンディションが良ければ関節の状態も当然良いわけです。
したがって、ストレッチの時に痛みがあるのなら加圧ベルトを巻いて行うと痛みが和らいでいるので比較的楽にストレッチができます。
筋トレに関しては、負荷を重くしなくても加圧ベルトを巻いた「加圧圧」で調整できますので、関節の負担が少なくて済みます。
痛みが出ている場合には加圧トレーニングが最強です。
こちらの写真は、自分の体重だけを使って加圧トレーニングをしています。
股関節の状態によって行う種目は異なります。
●ドクターからどのような支持が出ているのか?
●当日のコンディションの状態
●痛みの度合い
などなど、お聞きした上で行っています。