当てはまる方はぜひ最後まで読んでほしいです
- 全く食べなければいいと思っている方
- サラダやサラダチキンだけを3食食べている方
- 極端にカロリーを減らしている方
- 野菜や果物のみでダイエットをしている方
- ダイエットが辛い方
上記に当てはまる方はリバウンドをします。
なぜか?
ここでみさんに質問します。
上記のやり方をやってずっと続けられますか?
それが答えです。
目標とする体重や理想の体型に達成したら終わにして良いのか?
もう一度考えてみてくださいね。
運動の原理原則の中に「可逆性の法則」というのがあります。
この意味は「止めたら元に戻る」という事なのです。
無理なダイエットをすると起きる2つの事
- 気持ちが付いていきません
その時はできたとしても、ある時に緊張の糸が切れたら暴走します。
- 脂肪と一緒に筋肉も落ちてしまいます
その結果リバウンドが起きます。
ダイエット前よりももっと太りやすい身体になってしまうのですね。
そうならないためにどうしたら良いのでしょうか?
答えは
- 適切なカロリーを摂る=基礎代謝を知る
- バランスよく食べる=カロリーの内訳を整える
食事の内訳とは?
- 三大栄養素のバランス
1日に必要な摂取カロリーの計算ができたら、摂取カロリーのバランスを調えます。
全体のカロリーを10とした場合
たんぱく質:脂質: 炭水化物: = 2:2:6
三大栄養素
それぞれの1gあたりのカロリーは、
タンパク質4kcal/g
脂質9kcal/g
炭水化物4kcal/g
これを当てはめていきましょう。
例えば1日の摂取カロリーが2,000kcalの場合
たんぱく質=100g = 400kcal
脂質=44.5g = 400kcal
炭水化物=300g = 1,200kcal
ダイエットを始めたのに、続かない方が多い理由
- 極端にカロリーを落としすぎる
- 「〇〇は食べちゃダメ!」と制限をする
いままでやってきたことを極端に変えてしまうあまり、
体がついていけなくて途中で投げ出してしまうケースが多いです。
食事は徐々に変えるのがダイエットを楽しく継続させるコツです。
「〇〇はダメ」ではかく「AとBならどちらが良いか?」
という感じで2者択一で手軽にできることから始めましょう。
炭水化物について
今食べているものを少し変えるだけで、体重、体脂肪が落ちやすくなる場合があります。
人によって異なりますので、試してみるのがオススメです。
では、どのように炭水化物を変えていけばいいのでしょうか?
GI値の低い食事を心がけましょう。
GI値とは?
GI値とは食後血糖値の上昇度を表す指標です!
GI値 の高い食品を食べると血糖値が急激に上昇し、逆にGI値の低い食品を食べると血糖値の上昇が緩やかになります。
ダイエットではこの血糖値をコントロールしていくことが大切なのです。
急激な血糖値の上昇は糖尿病になるリスクや肥満になりやすい体質となってしまいます。
主な炭水化物
お米類
白米84、玄米56、五穀米55
パン類
菓子パン(あんパン)95、フランスパン93、食パン91、バターロール83、
ベーグル75、クロワッサン68、ライ麦パン58、全粒粉パン50
麺類
うどん80、インスタントラーメン73、そうめん68、パスタ65、中華めん61、そば59、春雨32
イモ類
じゃがいも90、にんじん80、やまいも75、とうもろこし70,
長いも65、さといも64、さつまいも55、かぼちゃ(西洋、皮あり)54
このように、炭水化物でもGI値が異なります。
今食べているものは、どれに当てはまりますか?
例えば白米を玄米に変えたり、菓子パンをベーグルやライ麦のパンに変えるなど、
食事の改善は、がらりと変えることより、置き換えすることをオススメします。