太りやすい人の5つの特徴

今まで運動指導や食事も指導をしてきて35年。

その中で、太りやすい人、痩せやすい人には、

共通点があると感じています。

太りやすい人の5つの特徴をお伝えしていきます。

ここで諦めずに、逆に言うと、5つの事をクリアにできれば、

万年ダイエットの事を考えなくても

必然的に痩せやすい体になっていますから。

ぜひ、実践してください。

1.たんぱく質不足

タンパク質は血や肉になるともいわれ、筋肉を作る材料です。

でも、ほとんどの方が不足しています。

筋肉も、髪の毛も、爪も、細胞全部作ることが出来ません。

このたんぱく質は他にも

代謝にも関わっていて、タンパク質あ不足することで

代謝そのものが下がり、痩せない、という人が多いです。

たんぱく質は肉・魚・豆・卵に含まれています。

必ず毎食、摂ることを心がけましょう。

これらを1日合計で体重をg換算したくらいは確実に摂取していきます。

このたんぱく質の合計というのは食材の重さではなく、含有量です。

つまり、お肉100g食べたからたんぱく質を100g食べた、

ということではないということには、ならないのです。

お肉100gの中にはタンパク質は20gしかありません。

それらを合計して

1日に必要なタンパク質を摂取していくのです。

それは1日だけとかではなく1週間、1ヶ月、1年と、

当たり前のように毎日食べていく必要があります。

ここ!できていますか?

それくらい、食べているつもり!になっていて、

不足していますので、見直してくださいね。

2.食事の回数が少ない

えっ???食事の回数が少ないということは

摂取カロリーが少なくなって痩せるのでは?

また、血糖値が急激に上がるからでしょ!

そう思うと思います。

半分正解、かもしれませんが、

一日に必要なタンパク質の摂取量を思い出してみてください。

食事の回数を減らしてたんぱく質を十分量摂取することは

可能でしょうか?

たんぱく質が足りないと筋肉の分解がされていきます。

すると、少なくなった筋肉で発生する熱は以前よりも低いです。

どんどん代謝が下がるハメに・・・。

体重は一時的に落ちるかもしれませんが代謝はずっと落ちたままになります。

すると、たまにやってしまう暴飲暴食で一気に増えた体重が落ちなくなる、

ということにもなります。

ということで、

  • 体型を崩さず引き締めたい、
  • 健康的にダイエットしたい

という方は食事の回数は2回では少なく、タンパク質が不十分な結果になります。

もちろん、ただただ体重落散ればいいや!

という方は1食でも2食でもOKです。

あなたのゴール(目的)は?

それに対する最適な手段は?

そうです、目的に対する手段の選択なので

どれが正解、とかはありません。

健康的にダイエットしたい!

その、健康的!

人によってものさしが違いますから、

どれが正解とか、間違いではありません。

3.日頃の運動量が少ない(特に足腰)

特に足腰、と書いたのは

日常生活で自然と消費しているカロリーと便通と関わります。

運動しているのになかな痩せない方の特徴で

脚が細く、当然、筋肉量が少ないために、消費カロリーが

低くなってしまう、ということが言えます。

また、

便秘の方の特徴のひとつに

歩いていない、という方が結構いらっしゃいます。

歩く、というのはただ足腰の筋肉を鍛えるだけではありません。

体は

筋肉-神経-内臓と見えない所で繋がっています。

足腰の筋肉は腰の骨に繋がり、そこから出ている

神経は大腸や小腸の働きの調整をしています。

皆さんにもこんな経験はありませんか?

運動を開始したら、急にトイレに行きたくなった!という

アレです。

足腰を動かすことで腸の動きが活発になるのです。

つまり、足腰の筋肉への

刺激はそのまま腸への刺激になるのです。

便秘なら軽いウォーキングを!

と言われるのですね。

痩せづらい人の特徴である

動かない!動くのが億劫!

というのは脚の筋力が不足しているのもあります。

特に筋トレをしていない人は

せめて、足腰が使えて血行が促進できるので

歩いてみませんか?

ぜひ今日から。

4.睡眠不足

睡眠とダイエットの関係は

以前の基礎セミナーでもお伝えしております。

睡眠には量もしくは質があります。

睡眠を改善するためには「実践」です。

知識はあっても実践しないと何も変化が起こりません。

  • 誰かが代わりにやってくれるものでもありません。
  • どんなにお金を払ってもやってくれません。

そういう意味では本当に面白い世界ですよね。

睡眠は量、質そのどちらを変えても変化があります。

成長ホルモンがしっかり分泌されます。

寝不足から

「勝手にカロリー増えちゃう」

というホルモンの仕業からも解放されます。

そういった意味で

必ず運動と食事とセットで考えるのが睡眠です。

まだ実践していなかったという方、

量、もしくは質を高める工夫をしてみましょう。

5.超真面目

これはもう、あるあるです。

「ねばならない」

「こうあるべきだ」

真面目な人ほど

なんでも完璧にやろうとして

・運動はこうでなければならない

・食事はこうでなければならない

というように考えます。

このねばならないは自分を縛り付ける言葉です。

縛りつければつけるほど他のことをやりたくなります。

心身が緊張し、やがて逃げ道を探し始めます。

自分を甘やかしたくなるのです。

するとどうなるか?

物理的な甘さとして甘い食べ物を欲します。

  • 緊張した場面のあと
  • ストレスがかかった場面のあと

甘いものを食べたくなりませんか?

これは、心身が緊張してるから

甘いものを欲してるんです。

だから、チョコやケーキを食べるとホッっとしませんか?

それが甘いものの食べ物の効力のひとつです。

甘さがダメ!なのではなく、実はその前にある

緊張する心身の状態に気づいてあげる必要があるんです。

ねばならないー。

こうあるべきだ。

良いようで、実は束縛の言葉。

でも、時と場合によっては避けられないときもあるでしょう。

だからこそ、意識をして

ねばならない。

こうあるべきだ。

を少なくしてあげてくださいね。

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