ホルモンと聞くとどんなイメージがありますか?
目に見えないものですが、体の中では様々なホルモンが分泌されています。
加齢とともに、ホルモンバランスが崩れると言いますが、
生活習慣を整えることでホルモンバランスが整います。
生活していくうえで大切の5つのホルモン
①セロトニン
②ドーパミン
③メラトニン
④成長ホルモン
⑤オキシトシン
①セロトニン
幸せホルモンの代表
定説では脳から分泌されると言われていますが、
新説では腸から約90%が分泌されているともいわれています。
腸活は便秘、アレルギーを改善します。
自律神経を整え精神を安定させてくれます。
②ドーパミン
ドーパミンがどばーっと出てくると記憶すると覚えやすいですね。
ゲーマーの集中力や意欲的な快楽など、集中力がアップしたときに分泌されます。
意欲や多好感などの増やし方のコツは達成しやすい目標を立て
達成したら自分にご褒美をあげるとさらに分泌が増します。
欠乏するとパーキンソン病。
過剰になると、不眠や怒り、過食になります。
分泌され過ぎるとちょっと怖いかもしれませんね。
③メラトニン
睡眠をコントロールするホルモンともいわれています。
松果体から分泌され、副交感神経を優位にしてくれます。
本能や直観力、それによって睡眠、リラックス効果、体温調整、性腺刺激などを
制御してくれます。
④成長ホルモン
美肌ホルモンとか、アンチエイジングの要になるホルモンとも言われています。
睡眠時の深い眠りの時に生成されます。
細胞を活性化させたり、予防効果などがあり、免疫力をアップさせます。
⑤オキシトシン
愛情のホルモンとも言われています。
愛や恋をしたり、ペットや肌触りの良いものなど,
タッチなどのふれあいによって分泌が増します。
分泌を促すためには
- 自分が愛情を感じること
- 人に感謝すること
- 愛があるところに身を置くこと
など、心も安全領域によって多幸感をアップさせてくれます。
心と体は繋がっています
ヒヨコが先か、卵が先か…
いずれにしても生活習慣を整えることで、
体調不良を改善できるのはある意味ホルモンの分泌に関わっている
と言っての良いかも知れません。
ちょっとしたことを気を付けるだけで整いますから、
出来そうなことから取り組みましょう。