この不調!もしかして…?
更年期にはまだ早いのだけど。
- なんかこの頃、体がだるい
- 昔と比べると疲れが取れにくい
- 眠りが浅いような気がする。
体が本調子でないような日が続いている。
これらは、プレ更年期かもしれません。
プレ更年期とはいつのこと?
日本人の平均のの閉経が50歳と言われています。
その前後を含めた10年間、45歳から55歳を更年期と言います。
プレ更年期とはその前段階、35歳~45歳のことを指します。
女性は加齢と共に卵巣機能が低下する
卵巣機能の低下から女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が低下します。
更年期45歳体急激に低下し始めますが
35歳のプレ更年期では徐々に低下し始めています。
そのため
- 体の不調を感じる
- なんか、今までの自分の体と違う
- というような変化を感じています。
プレ更年期の特徴
- 月経周期が今までよりも短くなる
今までは28日ぴったりだったのが24日から26日といったように数日、早まります。
更年期の場合は逆で、35日になってしまったり、2か月に1回というように月経周期が長くなります。
- 心や体のプチ不調
「何となく…」昔の私と違う感じ。
プレ更年期のプチ不調
- 眠りが浅い
- 疲れがなかなか取れない
- 集中力が続かない
- 便秘や下痢になりやすい
- からだの冷えに悩む
- 肩こり、腰痛、むくみが気になる
- 肌の張りが失われてしわやたるみが気になる
なぜ、このようなことが起きてしまうのか?
それは女性ホルモンの働きにあります
- 髪の艶、肌の張り → 美容を守る働きがある
- 骨、血管、脳 → 体の内側の健康面を守る働きがある
卵巣機能の働きが低下することで女性ホルモンの分泌が低下してきます。
このホルモン変動の影響を受けると自律神経が乱れます。
「女性ホルモンの低下と自律神経の乱れ」によって心や体が不安定になりやすいのです。
だからと言ってあきらめる必要はありません。
生活習慣を整えることで症状を緩和することができます。
この時期から心と体を向き合う習慣を身に着けましょう。
変化に気が付いたら、積極的に体のケアをすることを身につけましょう。