関節の痛みがある人が運動をする前にやること

長島雅子のブログ~私が伝えたいこと~

医療機関や治療院を受診した時に勧められる内容は…

  • ウォーキングをしましょう
  • 筋肉を付けましょう
  • ストレッチをしましょう

具体的にどんなことをどのくらいやったらいいかが明確なら、必ず効果に繋がります。

どんな運動から始めたらよいか?などの運動種目の選択やその回数、頻度、時間がみな違います。

これらを決めるのは

気候、寒さ、暖かさ、日々の生活でどのように過ごしているのか?

によって、行う内容が変わってきます。

「今朝は起きる時から痛い」

「調子が良い・悪い」

良くなったと思ったら、また痛みが強くなったり、

思うようにいかないことが多いのではないでしょうか?

運動を始める前にやっておきたいこと

1,自分の体を観察する
  • 痛みの強さはどのくらい?
  • どんな動作が痛い?
  • どんなことをすると楽になる?
2,痛い関節周辺の筋肉や腱の動きがスムーズになるように整える事
  • 筋膜リリース(ほぐす)
  • ストレッチ(伸ばす)
筋トレをして筋肉を付けるのは先の先のそのまた先の話。

なぜか?

関節周辺の筋肉が硬く動き肉状態でストレッチや筋トレをやっても思うように動いてくれません。

やっているのに気持ちよくできないし、ただ辛いだけ!

という経験ありませんか?

それでは継続することは難しいです。

その逆に、関節周辺が動かしやすくなると、自然と動きが大きくなっていたり、積極的に動こうとします。

この状態を作ってあげることです。

長年、痛み続いている場合には筋肉そのものが動作を忘れています。

頭ではわかっていても、出来ないのです。

そのため、筋肉を柔らかくするだけで、血行が促進され、動きやすくなり、代謝が上がって冷えていた体全体が暖かく感じられるようになります。

この状態を作ってあげることが必要なのです。

もしかしたら、これだけでも十分痛みが緩和される場合もあります。

その期間は人それぞれですが

最低でも3ヶ月。

そこでやめずに、ずっと続けていきましょう。

息をするような自然な感覚で体を動かせるようになる事

  • 歩くのが自然。
  • 家事が自然にできる

苦痛ではない状態を維持しましょう。

そして、いよいよ筋トレです。

そのくらいお手入れをすることがとても大切です。

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