長島雅子のブログ~私が伝えたいこと~
始めにやるのは優しいことから
1,痛みが長引いているときは医療機関を受診する。
2,温めること(炎症がない場合)
3,動かすこと
4,十分な睡眠
5,消化の良いものを食べる
6,水分をたっぷり摂る
なぜ冬になると腰、膝、肩などの関節が痛くなるのか?
冬場は寒さで手足の血管が収縮するため、血流が悪くなりがちです。
血流が悪くなると、筋肉が冷えてこわばり、関節に大きな負担がかかります。
また疲労物質が排出されず、筋肉や骨に蓄積するため、関節が痛みます。
1,受診すること
痛みが長引いている時は勝手な判断は禁物です。
また、早い段階で投薬や治療をすることで悪化させずに済みます。
2,温めること
部屋は適温にし、腰や背中、足首を温めることで血行が促進されます。
しかし、すぐに体が冷えます。
3,動かすこと
筋肉は熱工場です。
筋肉を動かすことで体の中からホクホクと温まります。
4、睡眠を取る
私たちの体は寝ている間に、修復されます。
筋肉も内臓も脳も。
弱っている関節や筋肉を早く回復させるために体を休ませましょう。
5、消化の良いものを食べる。
消化の悪いものを食べると、消化吸収に労力を使います。
そのため、体が休まりません。
睡眠の質も下がります。
繊維質、高たんぱくなもの、脂の多い食品を避けましょう。
胃腸に優しいモノを食べることで内臓の負担を軽減します。
元気になったら、血や肉になるたんぱく質を摂れば良いですね。
6,水分をたっぷり摂る
筋肉は80%の水分を占めています。
水分が不足すると筋肉が萎んで動きが悪くなります。
冬の時期は寒いので喉が乾いた感覚がありませんが、実は脱水気味になるので注意が必要です。
また、風邪の予防にもなります。
1~6のうち、
「3、動かすこと」に関してはスルーするのもありです。
・気が乗らない
・痛みがある
という場合は元気になってから行いましょう。
それ以外の事は日常生活の一部として、関節痛を和らげるだけでなく
健康状態を良好にするために役立ちます。