関節痛!体重が増えると危険な訳

長島雅子のブログ~私が伝えたいこと~

「体重を減らしましょう」と言われる理由

膝や腰、股関節などの関節は加齢に伴い摩耗や変形は生じやすくなります。

体重の負荷がかかる事で、これらの摩耗や変形がさらに生じやすくなります。

そのため痛みを誘発し増強しやすくなります。

痛みがあると活動量が下がります。

ウォーキングや筋トレなどの運動より日常生活の活動量が下がっています。

その結果、筋肉量や筋力が落ちます。

また、体重が重くなると関節が痛くないとしても動くのが面倒になります。

例えば、お腹が出ていると前にかがんだり、しゃがむのが苦痛です。

そのため、膝や股関節の曲げ伸ばしが浅くなり、お尻や太ももの筋肉を使わなくなります。

結果的に腰だけを曲げて下にあるものを取る姿勢になればぎっくり腰や腰痛のリスクが高まります。

一日単位では微々たる動作でも、一年で365日、チリツモです。

日常生活活動量が下がる量は、ジムに通ったり、屋外で運動する量よりも深刻です。

主な日常生活活動にはどんなモノがあるのでしょうか?

☑買い物に出かける

☑お風呂に入る

☑掃除をする

☑洗濯を干す、取り込む

しゃがむ、座る、立つ、歩く、階段の昇り降りなどがこれらの動作に含まれています。

これらの作業は、運動をしている感覚がありません。

しかし、立ったり、座ったりしている活動量を換算すると、相当な量に値します。

体重が増えた状態で様々な動作をすれば痩せているときに比べて関節にかかる負担が大きくなります。

体重を減らすだけで、関節を守ることができます。

関節のケアと運動をして筋肉を付ける他に、食事のバランスを整えて体重をコントロールすることが

同時進行です。

食事のアドバイス、自分で管理できるやり方をご案内しています

☑最近、急に体重が増えてしまった。

☑体重がなかなか増えなくて困っている。

☑太ももの筋肉が急に細くなってきた。

今のうちに、食事の見直しを行いましょう。

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