大宮西口MARSHAの長島雅子です。
最近、雨振りが多いですね。
先日、芸能人のダイエット番組をやっておりました。
「ドSなトレーニング」というような内容で、3ヶ月間、選ばれたトレーナーについてもらってダイエットをするという企画です。
選ばれたトレーナーは3人。
全て女性です。
それぞれの個性を生かしてプログラミングをしつつ、被験者(ダイエットする人)のライフスタイルや性格等も考慮してみっちり3ヶ月間、運動と食事からどれだけ身体が変われるか?という内容でした。
トレーナー目線から・・・
・選ばれたトレーナーはどんなことをするのか?
・被験者に対して、どのようにフォローするのか?
など、気になるところでした。
私だったら・・・ダイエットも含めて生活習慣を見直し、スタートラインに立ってもらうための準備としながも、モノの考え方や見方を変えてもらう練習などメンタル面を含めて、3ヶ月で体を変える自信はあります。
これは3人の女性トレーナーさんも同じことを言っていました。
3ヶ月!本気になれば絶対に変われます!
妥協は一切させません。
妥協というのは無茶とは違います。
番組の企画ですから、被験者さんに結果を出してもらうというのが前提でしょう。
被験者のみなさんも、お仕事としてこの企画を受けているでしょう。
ここの本気度はやはり職人魂がモチベーションをアップさせ、結果を出させるということに繋がった!というのが理由の一つとしてあげられると思います。
【本気度】
・どれだけ真剣に取り組むことができるか
・なぜそうしたいのか?そうする理由は何か?
・・・ということが明確でないと挫折します。
どんなに素晴らしいトレーナーについても、どんなにお金をかけてもです。
なぜなら、運動や食事はその人自身やるしかないからです。
誰かが代わりにやっても何も変わりません。
機械やサプリメントに頼ったとしてもそれも継続しなければ結果に繋がりません。
結局は自分でやるしかありません。
その手段として・・・
・パーソナルトレーナーを付ける
・加圧トレーニングを行う
など、一人で出来る自信がなければ何らかの方法を見つけることが、目標達成への近道です。
さてさて・・・
番組の続きですが・・・
3人のトレーニングの中で共通していたことがあります。
何でしょうか???
それは・・・
「必ず筋トレが入っていた」
ということです。
ジョギングやウォーキングなどの有酸素運動をやっていたかというと、ごく一部です。
脚やお尻を使うようなスクワットなどの種目が必ず入っていました。
そうなんです!
痩せるためには大きな筋肉をダイナミックに使う事は重要です。
腹筋運動をガンガンやっていたか?というとそれも余りありませんでした。
でも腹筋が割れていた!
なぜ?
シックスパックを出すために腹筋をやるとなるか?
というと、ブブッーーー!
全身バランスの良い筋トレが必要です。
結論を言うと、体脂肪率を10%以下にする必要があります。
元々筋肉がないのではなく、腹直筋という真ん中に走る筋肉の上に脂肪が乗っかっているから腹筋が消えてしまったように見えるということ。
お腹をつまんでみてください。
モサっと沢山つまめますよね。
手の甲をつまんでみてください。
皮が引きのばされるように、脂肪は余りないですよね。
骨と筋肉の上に乗っている脂肪の厚さの問題です。
手の甲は元々、脂肪が少ない部位ですから、太ったしてもよぼど太らなければ手の甲がぷっくりなることはないでしょう。
ではでは・・・どうやって脂肪を減らすのか?
【食事制限か?全身運動か?】
摂取エネルギーよりも消費するエネルギーが多い状態を作る。
食事制限のみにするとエネルギーを大量消費する筋肉が減少し、基礎代謝が低下します。
返って体脂肪が減りにくくなります。
平行して筋トレをすると筋肉量が維持できます。
とはいえ腹筋運動をやるかというと、そうではありません。
なぜなら、体の一部を鍛えたところで全身の筋肉量を維持することができないからです。
【下半身の筋肉】
では、どこをやったら効率が良いか?
下半身の筋肉です。
太ももやお尻をダイナミックに使えるもの。
スクワットやデッドリフト等です。
下半身の筋肉は全身の筋肉の60~70%を占めているからです。
腹筋よりも大きな筋肉を絞めています。
仮に、腹筋とスクワットをやり比べてみてください。
どちらが心拍数があがりますか?
脚!です。
恐らく1セット15回もやれば息切れがします。
腹筋を1セット15回やったらスクワットと同じほど心拍数があがるか???
是非、やってみてくださいね。