長島雅子のブログ~私が伝えたいこと~
調子が良い時はどんな状態でしょうか?
いつも痛みや違和感がある人にとって、調子が良い時は
無痛な時。
「言われてみれば、今日は何でもないわ。」と感じています。
日頃から落ち込みやすい人は、最近落ち込むこともなく、
深く考え込むことがない時に「調子が良いなぁ」と感じているかもしれません。
食事も甘いものやジャンクなものを食べなくなり、自然にお腹が空いた感じがあったり、
夜もぐっすり眠れているのではないでしょうか?
調子が悪い時はどんなことが起きていますか?
体調が悪いと感じたり、体が重く、だるさがあったり、
物事に取り組むことが面倒に感じている時があります。
その時に、気持ちも落ち込み、自己嫌悪に陥ったり、
自分が嫌になったりもします。
深く考え込んだりもしています。
- 「体調がすぐれないけど、気持ちはハッピー」
- 「体は元気だけど体が疲れている」
というように心と体が反比例することが少なく
体も気持ちも同じ波長で不調になるケースがほとんどではないでしょうか?
心と体が不調な時に起きていることとは…
眠くて眠くてなかなか起きられない
食事がいい加減になり、お菓子や甘いものばかり食べる
炭水化物やジャンクなものを食べている
夜になると食欲が増す
など、睡眠と食事が乱れる傾向にあります。
当然、不調ですから、運動する気にはなれません。
どこから整えたら良いのか?
【運動、食事、睡眠】のバランスを整えることが必要なのです。
とは言え、不調の時は何もやる気が起きません。
寝ようと思っても眠れません。
運動をしようと思って何かを始めてもだるくてすぐやめてしまいます。
意識的にできることと言えば食事です。
とは言え正直なところ食事を整えることも大変なのです。
せめて、口に入れるものだけは選別して食べる工夫をしましょう。
私たちミドル世代、人生も後半に差し掛かっている今、
人間関係や環境のストレスのままに、欲望のままに、流されて
ジャンクなものや炭水化物をばかりを摂っていると
本当に健康を害することになります。
体に毒素がたまっていくと、体だけでなく、気持ちまでも
落ち込みやすく、集中力も落ちてきます。
ちょっとしたことでイライラしたり悲しくもなったりもします。
今は何でもなくても、そのうち様々なところに異変が出てきます。
時間差でやってきますから。
食事を整えるつもりが逆効果
「そうかそうか…心を入れ替えて早速やろう」
と意気揚々に始めるのはいい事ですが…。
急にカロリーを減らし過ぎたり、鳥の餌のように
葉っぱ類だけ、炭水化物は摂らない、油も摂らない、たんぱく質も
大豆だけ…。
という方向に進んでしまうこと。
これ!一番やっちゃいけないことです。
心も体も元気がなく悲鳴をあげていますから、
栄養を減らし、カロリーを減らしたら、身も蓋もありません。
これこそが悪循環の始まりです。
そうすると、なぜか甘いものに走ります。
そこで、カロリーをコントロールするために、ご飯を減らし、たんぱく質を減らすのではなく、
ちゃんと食べましょう。
栄養が不足しているので、体が不満足でいっぱいなのです。
下手に減らした結果「あれも食べたい!これも食べたい!」と
甘いものを食べて、また食べて…止められなくなります。
この繰り返しから早く抜け出すためには
体にちゃんと栄養を与えましょう。
心と体に栄養を!
甘いものが欲しくなるのはたんぱく質が不足しているからです。
騙されたと思って、たんぱく質をちゃんと食べてみてください。
甘いものを我慢するのではなく
欲しく無くなります。
自炊でなくてもOK!
「ちゃんと食べる」とは、バランスよく食べる事です。
できれば自炊が好ましいですが…
心も体も疲れている時は、料理を完璧にするほどの余裕がありません。
そんな時は、コンビニでも構わないのです。
ジャンクなものや甘いもの、炭水化物だけの食事になるよりは
ましですよね。
サラダだけ、野菜を切って自分で作るとか、
お味噌汁だけでも、お湯とお味噌に、
乾燥わかめやとろろ昆布を入れれば立派な汁物になります。
お豆腐や納豆をつけ足せば、たんぱく質も摂れますよね。
簡単にできることから取り組みましょう。
そうしていくうちに、体が満たされ、少しずつ
元気を取り戻してくれます。