いつまでもお腹だけが凹まない理由。

長島雅子のブログ~私が伝えたいこと~

食事も運動も頑張っているのに…

なぜかお腹だけが凹んでくれないと嘆いているそこのあなた。

あなただけではありません。

お腹を凹ませることをするのに運動と食事をすれば

凹むと思い込んでいます。

あなたのおへその形、お腹はどんな形をしていますか?

  • あなたのおへそを見た時に、
  • おへそが横につぶれて長細くなっていませんか?
  • お腹は真ん中がポッコリしている?
  • 下腹がポッコリしている?

おへそが横に長くつぶれて長細くなっている場合のお腹は

下腹がポッコリなのです。

これは脂肪がついてお腹が出ているのもありますが、

実は内臓が下垂しているから下腹がポッコリなのです。
内臓下垂の主な原因は猫背なのです。

試しに猫背にしてみてください。

下腹がポッコリ出ていませんか?

その時に、知事待っているのはどこでしょうか?

そう…みぞおち、ちょうど胃袋のあたりです。

下腹に問題があるのではなくみぞおちの周りが硬くなって縮こまっているのが

原因です。

腹筋をやってもウエストは細くならない

むかし、むかし、私たちが習った腹筋は

「仰向けになり、膝を曲げ、両手を頭の後ろに組んで寝ているところから起き上がる」

というシットアップと言われるものをやっていませんでしたか?

クタクタになるまでやってみてください。

お腹ではなく、首や太ももの付け根が疲れませんでしたか?

さらに、シットアップをやったら、翌日、腰が重だるいような、

腰痛のような違和感がありませんでしたか?

お腹が使えてウエストが細くなった感覚はありませんよね。

腹筋運動のやり方が悪ければ腰痛を引き起こすので

注意が必要です。

頑張ってもダメな理由

体は常に、前後、左右でバランスをとっています。

一生懸命腹筋運動をやると胃のあたりが縮こまって前かがみの姿勢になります。

それを直そうと体をまっすぐにしようと背中側が頑張っても、

お腹側の力が強いため背中がすぐに疲れてしまい、すぐに猫背に戻っていきます。

なので、腹筋運動を頑張るのではなく、前側の筋肉を緩めてあげましょう。

そうすることで、前後のバランスが取れ自然と体がまっすぐ立てるようになります。

「シュッツ」っとまっすぐ姿勢が良くなれば自然と、下腹もこ凹ませやすくなります。

腹筋運動の初めの一歩

私が皆さんにお伝えするときに

「下腹に手を当ててください。触りながらお腹をひっこめてみてください」

と言うと、みなさんにやにやしながら、下腹がびくともしないことに気が付きます。

一生懸命、凹ませようとしているのに…

これが、お腹周りの皮膚や筋肉が硬くなっている証拠です。
この状態でお腹のエクササイズをしたところで、ただ辛いだけなんです。
腹筋運動をする前に、お腹の感度を、取り戻しましょう。

  • お腹の硬いことろ(みぞおち周辺)をほぐす
  • お腹、体の脇が伸びるストレッチ

ここまでできて準備が整います。

そのあとに腹巻の役割の筋肉=腹横筋を使いましょう。

腹巻の筋肉の使い方

この腹横筋という筋肉は体の一番奥にある筋肉です。

「深層筋、インナーマッスル」と言われるものです。

お腹の中の風船の空気を全部抜いてぺちゃんこにするイメージです。

息をやさ~しく「すぅ~~~」っとはいてお腹をやさ~しく

ひっこめてみてくださいね。

ぎゅぎゅぎゅ~~~!っとやれば、がっつり筋肉に聞いて効果がありそう。

実はぎゅ~っと力を入れた瞬間、お腹がガチっと硬くなって

腹巻の筋肉(腹横筋)がサボり始めます。

頑張ってもダメな理由はここにあります。

体の構造を知って賢くなりたい体を手に入れましょう。

  • 出来ているかどうか不安
  • 正しい体の使い方を知りたい

という方はぜひ、サロンにいらしてください。

遠方の方はオンラインでレッスンも可能です。

  • マンツーマンは苦手という方

月額制グループレッスンにいらしてくださいね。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

健康

前の記事

適度な運動の目安
健康

次の記事

運動をするのは朝か夜か?