【ダイエット】食事制限で起きるリバウンドの原因とは。

2日で何歳老けるか知っていますか?

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若い頃に比べて太りやすいのは筋肉の衰えが原因

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上記の内容をご覧くださった方は、筋肉の大切さを少しご理解いただけたと思います。

筋肉が最もエネルギーを使い、何もしなければ脂肪よりも真っ先に落ちていくのも筋肉ということがわかれば

食事制限だけで脂肪を減らそうというダイエットの考え方ではいけない!と思い始めてきましたか?

『脂質の消費をしてくれる筋肉を増やす。少しでも増やす』

ということによって代謝を上げることが健康のためのダイエットには必要と言えます。

 

単純に考えると

摂取エネルギー > 消費エネルギ = 肥満

「カロリーを減らしていけば痩せる」

という考えです。

「運動をして総エネルギーを消費するための時間や労力を考えたら食事を減らした方が手っ取り早いし楽である」

と摂取エネルギーを減らすことに目が行ってしまいます。

しかし、食事制限だけのダイエットは思い通りに脂肪を落とすことができても同時に筋肉を落とすという問題が

あることを覚えておいて欲しいです。

 

食事制限だけのダイエットがなぜ問題?

筋肉が減る=基礎代謝が減る

 

 

基礎代謝の役割

運動の2倍のエネルギーを消費する

「筋肉を減らすダイエットは代謝の低い体を作り出している」という事

=「痩せにくい体にわざわざしてしまっている」ということになります。

 

なぜ筋肉が減るのか?

  1. 食事を厳しく制限すると血糖値が下がる
  2. 血糖値が下がると血糖値を上げようとするホルモンが分泌される
  3. 2のお陰で糖質が補給される
  4. 補給される場所 → 筋肉、肝臓
  5. 筋肉の中のたんぱく質を分解してエネルギーを補給=筋肉がエネルギーの材料となる

 

このことから、おわかりいただけたでしょうか?

食事制限をしてエネルギーが足りなくなると最もエネルギーを使う筋肉を減らして生活できるようにしているのです。

さらに厳しい食事制限を行うと筋肉のエネルギーだけでは足りなくなり、骨を分解してエネルギーにしていきます。

人間の体は実に神秘的です。

生命維持のために自分の意志とは関係なく体を守ろうとするようにできているため、筋肉や骨を分解して生きようとするのです。

 

閉経になり骨密度が低下し始めた時に、「若い頃無謀なダイエットをやっていたのが原因で骨密度の低下が進行してしまった」

というのはこのようなことが原因の一つとしてあげられます。

厳しい食事制限のダイエットは体にとって大事なものまでも壊してしまう事になりかねません。

 

例えば食事制限だけで6kgのダイエットをしたとします・・・

減ったのは

  • 3kgの脂肪
  • 3kgの筋肉

脂肪と筋肉は半々の割合で減っていきます。

単に体重が減ったことよりも、いちばんエネルギーを使う筋肉を3kg減らしてしまったことが問題なのです。

 

 

リバウンドとは?

そのまま食事制限だけのダイエットを続けていくといつかは体重が減らなくなります。

筋肉が減った分、代謝が低下し逆に太ってしまう可能性もあります。

これがリバウンドと言います。

永遠と食事を減らしていけばと考えてもある一定の食事量より減らすことはとても困難です。

また、モチベーションが切れて食事の量が少しずつ増えていくと間違いなくリバウンドが起きると言って良いでしょう。

なぜなら筋肉が少なくなり、エネルギーを消費しない体になっているわけですから、食事量が増えれば当然増えていきます。

しかも、増える分はほとんどが脂肪です。

 

 

健康的なダイエット

  • リバウンドをしない
  • 食べても太らない

というのが理想です。

 

エネルギーの足し算引き算をしながらダイエットをすると考えた場合

  1. 食事だけ
  2. 運動だけ
  3. 食事と運動の両方

筋肉が一番エネルギーを使ってくれることを考えれば答えは3ですね。

せっかくやるなら無理なく続けられるダイエットをしたいと思いませんか?

 

参考文献「一生太らない体の作り方」

 

 

 

 

 

 

 

 

若い頃に比べて太りやすいのは筋肉の衰えが原因

個人差がありますが40歳を境に代謝が落ち、脂肪が付きやすくなります。

 

こんな方は要注意

  • 最近太ってきた
  • 体重が元の戻るのが遅い
  • 洋服がきつく感じる

原因は筋肉量が落ちるためそれによって基礎代謝が落ちることで徐々に体内に

脂肪がため込まれるからです。

 

人間が消費するエネルギーの内訳

  • 基礎代謝の消費  60~75%
  • 運動などの活動による消費  20~30%
  • 食事による消費  5~10%

このことからも基礎代謝が最も大きな割合を占めています。

また、運動によるエネルギーの消費量は基礎代謝のおおよそ半分と言えます。

 

基礎代謝とは

  • 生命を維持するために最低限必要なエネルギー。
  • 何もしなくても生きていく上で消費するエネルギーのことを言います。
  • 筋肉量に比例しています。

 

基礎代謝が全体の60%を占めるということが分かったところで、

 

基礎代謝の内訳

  • 筋肉   60%
  • 腎臓、肝臓  20%
  • 脂肪細胞  20%

 

このことから筋肉がエネルギーを消費する量は

基礎代謝消費60% × 基礎代謝の筋肉60% =  36%

おおよそ全体の4割程度が筋肉によるものと言えます。

 

このことから筋肉が減ると代謝が落ち脂肪をため込むということが言えます。

 

筋肉の占める割合

20歳  男性40% 女性35%

30歳くらいから減りはじめ

70歳  全体の2/3に減少し特に背中、お腹、太もも、お尻は1/2まで減少

 

参考文献「一生太らない体の作り方」

 

目に見えて「筋肉が減った」という感覚はありませんが

ある時期を境に急に体の変化を感じる!

そんな感じで緩やかに、1年単位ではほぼ気が付かない程度に筋肉は減ってきています。

 

 

「筋トレをしましょう」と言われている理由

若い頃と同じように食べて動いても筋肉は自然と落ちてきますから

「現状維持」という意味でオススメします。

モリモリとした筋肉をつけるのはその先のまた先になるでしょう。

何もやらなかったらこのままどんどん筋肉はやせ細り脂肪がついてしまいます。

そうなると関節にかかる負担も大きくなります。

痛いから動かない。

動かないとさらに筋肉が痩せて脂肪が増える。

という負のスパイラルにはまらないためにというお話でした。

 

 

 

 

 

 

 

2日で何歳老けるか知っていますか?

「たった2日で1歳老ける!」と言われたらどうしますか?

  • 信じる?
  • 信じない?
  • どうしたらそうなるの?

疑問ですよね。

 

みなさんは

  • 筋肉をつけると太りにくい
  • 痩せるなら筋トレ
  • 筋トレをすると脂肪が減る

などご存じのことと思います。

筋肉をつけることを推奨されているのはわかっているけど

  • 筋肉がなかなかつかない
  • 筋トレやっているけど効果が感じられない
  • 筋肉をつけるのは大変

と感じている方も多いと思います。

筋肉をつけるためには最低でもトレーニングを2~3ヶ月する必要があります。

即、筋肉をつけたいと思っている方は気が遠くなる知れません。

それほど筋肉をつけるのは大変です。

反面、筋肉を減らすのはとても簡単です。

あっと言う間に減ります。

 

 

筋肉が減る割合と年齢

30歳をピークに筋肉が減少し始めます。

70歳で30歳の2/3減少します。

そのうち太もも、お尻、背中、お腹の減少率はもっと速く、70歳で半分です。

30歳から年間1%ずつ筋肉が減少しています。

実際には「筋肉が減っている実感」はありません。

5年、10年経った時に、「減ってきたな」というくらいの感覚でゆっくりとした速度で減少しています。

 

この場合は元気な人が普通に生活している場合です。

もしも、寝たきりになるとどうなるか?

健康な人に寝たきりの状態を作って実験した結果があるそうです。

食事も、排泄も寝たきりの状態です。

そうすると1日で0,5%の筋肉の減少。

2日で1%の減少ですからたったの2日で1年分の筋肉がが減ったことになります。

2日で1年老けてしまったということですね。

これはあくまでも実験ですから健康な人が寝たまま食事をした排泄をするということはないのですが、

仮に、土日のお休みに仕事で疲れてしまったからと言ってゴロゴロ過ごしていたらどうでしょうか?

月曜日に仕事に行く時にだるかったりと、比喩的な発想ですが、ゴロゴロしていると

筋肉レベルで考えると健康な人でも2日で1歳老化するというのがあり得るということです。

 

筋肉は最もエネルギーを使う

なぜゴロゴロしていると筋肉が減っていくのかというと、

筋肉は一番エネルギーを食う器官です。

ゴロゴロしていて使わないのなら筋肉を減らしてしまえばエネルギーを使わなくて済む!と

体が、厳密にいうと脳が判断するためなのです。

 

高齢者が骨折や、肺炎などで入院をして、退院するときになったら足腰弱って歩けなくなってしまったというのは

このようなことからも言えます。

また・・・

例えば、20歳の人が怪我や手術で入院をして1か月間寝たきりになったとします。

そうするとどうでしょうか?

起き上がったはいいけど、立ち上がれない、または長くたっていられないというケースがあります。

そんな経験した方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

以上の事から年齢に関わらず、だれでも筋肉を落とすのは簡単にできるということに繋がります。

 

 *参考文献 「一生太らない体の作り方」より

 

 

みなさんにオススメしたいのは

  • 加圧トレーニング

なのですが、なかなかちょっと・・・という方はなんでも良いと思います。

正しく筋トレを継続されてくださいね。

 

 

1人でやるのはちょっと・・・という方は

◇しなやかボディメイク講座 こちらからどうぞ

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12/18  (金)14:00~

 

 

 

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12/20   (日)  8:00~

 

 

 

こんな方にお勧めです

  • ゆるく動きたい
  • 久しぶりに運動をする
  • 運動をするのが初めて
  • 何から始めてよいかわからない
  • 1人では続かない

超簡単にできる寒さ対策

冬ですね~⛄

12月になるとやはり寒いです。

みなさん寒さ対策していますか?

 

寒さから身を守る

  • 暖房など環境を整える
  • 肌着・洋服を暖かいものにする
  • お風呂に入る

などなど最近は環境を整えるためのアイテムが充実していますね。

 

お体の寒さ対策はどうでしょうか?

「お体の寒さ対策?」

ピン!と来た方はさすがです。

それは代謝を上げる体を作ることです。

今回の動画をご覧ください。

 

代謝を上げるポイント

  • 大きな筋肉を動かす
  • 足先を動かす
  • 下半身を中心に動かす

 

代謝を上げる筋肉

  • 背中
  • お腹
  • 下半身

筋肉はヒーターの役割をします。

お部屋が冷えている時、暖房をつけますよね。

それと同じ役割です。

どんなに脂肪がついていてもヒーターとなる筋肉が動いてくれなければスイッチは入りません。

ヒーターが小型だったらなかなか温まりませんよね。

大きなヒーターだったらすぐにお部屋が暖かくなります。

 

 

 

 

 

 

運動を始める前に最低限やっておきたいこと。

こんな方いらっしゃいませんか?

  • 運動をやっているのに効果が実感できない
  • 何年やっても変化がない
  • 手ごたえを感じられない
  • いつも腰が痛い
  • 寒くなると冷えが気になる

 

手ごたえを感じられるようにするには下ごしらえが大切です。

ながらやりでもコツコツ継続すると体は変化してきます。

 

 

動画をみながら一緒にやってみてくださいね。

やる前に必ずお体の確認をされてください。

変化が感じられると「またやろう!」という気持ちになるかもしれませんね。

 

運動するなら簡単にできるものが継続率が高い。

12月は講座を2つ開催いたします。

どれにするか迷っている方はご参考にしてください。

運動初心者が初めに気を付けるべきこと

  • 下準備的な運動を行う
  • ストレッチだけでなく軽運動と組み合わせる
  • できることから取り組む
  • 半分くらいの気持ちで行う
  • 終わった後、体がすっきり、朝の目覚めがスッキリなっているか確認

という方の為に講座の講座はこちらです。

 

お申込みはこちらからどうぞ

 

 

 

 

迷っていたらやりましょう。

合わなかったら次を探せばよいですから。